【金のばらまきを仕事とする輩たち】

国の森友問題も長野県の大北森林組合事件も本質的に公僕へのプレッシャーがトリガーになっていることに変わりはなく
一足早く県が設置した「法的課題検討委員会」は11人の県職員に1億5300万の損害賠償請求ができるとする報告書を出した
これらの根源にはどちらも以下なるプレッシャーがある
森友問題 : 人事権を持った総理のご意向へのプレッシャー
県職員 : 予算消化のプレッシャー
プレッシャーには出世欲や阿りが絡み合っており
客観性の欠落により視野が狭まっていることがわかる
故にそのものの本質を見失い 誤ったことをしでかす
そしてこれが個人的な問題でなく組織ぐるみになっているから始末が悪い
組織ぐるみで血税を浪費している 
国に倣ってのことなのか 人間の性なのか
金のばらまきを仕事とする公人に限って 去勢ならぬ去欲をしなくてはならない
さて同じ「アベ」でも長野県の阿部知事の判断は如何に
トカゲのしっぽきりになってはならない

【労災リハビリテーション作業所跡地利用】


2017年3月に5812万円で取得した労災リハビリテーション跡地
■跡地の取得目的は何なのか
■なぜ今取得すべきなのか
■5812万円は妥当な金額なのか
いくつかの疑問が次々に湧いてくるも誰も何も言わない この異様さ
通常目的もなくして不動産を買うだろうか?
町は「国道20号バイパス開通後の道の駅」だと説明するも
Q1.なぜに今なのか?
⇒町長自身の功績のため
Q2.5812万円は妥当な金額なのか?
⇒星ヶ丘は高齢化率も50%に近く人口も減っていることから地価も下落している
今後上昇する見込みもない
森友問題も解決していない中この価格が安いとは思えない
今のご時世この土地をどうしても欲しいなる民間業者もいるとは到底思えない
払下げを待ってもよきものと思わないのか

公民協働で事業推進とはものは言いようである
こんな町政が続くことにより町が疲弊して逝く

【個別施設計画】


県は人口減少や財政状況に応じた施設規模を各自治体に促すために「個別施設計画」なるものを県内77市町村にまとめさせた
ようやくこんな動きが出たことに少しホッとするも
新聞では「住民への理解が得られるか」「懸念や反発が予想される」としているが
それ以上に懸念されるのは首長への理解である
地方交付税に頼った市町村がほとんどでありそれに慣れ切っている職業首長
数値目標の一覧表を見ると面白いことに気づく
「○○年度までに」と具体的に期日を切っている市町村と
「今後○○年間で」とややぼかしている市町村があること
そのほとんどが自分の任期には関係のない10年以上としていること
縮減幅も面白い
○○%と大雑把な数値を提示しているのに対し
○○.○%とあたかも何らかの計算をして算出したかのような数値を提示している市町村があることだ
具体的数値目標を設定した市町村には現状の財政内容とともに
その目標数値の計算内容も公開してもらいたいものだ
住民からすればそれにより未来の自分の町を知ることができる

10年前より複合型施設の提案をしてきたのだがもはやそれも意味をなさなくなる
それだけ財政が圧迫している事実があり
今後これ以上の問題となるのはインフラ整備となろう
こと平成の大合併で領地が広くなった市町村にとっては大問題となる
人口当たりの面積が広ければ広いほどアインフラ整備の費用は重くのしかかる

焼け石に水なのかもしれないが歳出を抑えること
■非正規職員を増やしては人件費の抑制
■議員手当削減
■首長手当削減とともに財政健全化による退職金の決定 ・・・etc
今以上のスピードを以て取り組まなければ明日は突然やってくる

2027年の国体誘致など議論している場合ではないだろう

【議会の未来がそこにある】

とうとう全国初の夜間休日議会
喬木村議会(定数12)が 議員のなり手を確保するため
主な議会日程を原則として夜間・休日に開く方針を決めた
諏訪のアホ議員らは平気で「議員手当が少ないからが議員のなり手がない」
などと理由を述べるも
それだけの仕事をしているのかと問いかければ何も答えられず
単なる原稿の読み合わせに過ぎず
※これを「議会学活」と呼ぶ
重要なのはこの議会学活を異様と思わぬ議員たちである
職業議員は公僕同様リスクを負うことを避け
中身なき活動報告を発行しては自己PR
挙句の果てに首長の家で新年会
だからして市町村は衰退の一途をたどる始末
仲良し行政が悪いのでなく 
■問題意識を持っていない事
■問題議題を集めようとしない事 聞こうともしない事
■問題意識を持っていながら策がなき事

夜間・休日議会により
■有権者が議会に関心を持つ
■問題に対してみなが納得できる議会
■傍聴発言権(議題提示等)の付加
ができれば真の議会が復活する

行政職員の勤務形態やコストが問題にされているも代休で賄えばよき事
職員が休んだところで全く影響はない
なぜならばリスクある現場は非正規職員が行っているからである

サラリーマンが
自営業が
失業者が
老人が
子供が
墜ちるところまで墜ちたこそ見えたもの
議会の未来がそこにある