【「日本経済のこれからのシナリオ」~地域経済を支える私たちに今できること~ 浜矩子】

※私感
1)チームアホノミクスの下心(野望)政治をどう払拭するか
 ・戦後レジュームからの脱却 ⇒ 21世紀版大日本帝国の構築
 ・戦後外交の総決算 ⇒ 戦前への回帰
2)5つのエコノミー
 ①プラットホームエコノミー(屋台経済)
 ・Amazonの陳列棚に商品を並べるビジネス
 ②シェアリングエコノミー(貸し借り経済)
 ・余っているモノを貸し借りするビジネス
 ③オンデマンドエコノミー(出前経済)
 ・一時的(短期的)のJobビジネス(アルバイト):派遣ビジネス
  ※「柔軟で多様な働き方」と国を挙げて推進する狙いは同一賃金/同一労働で企業への配慮? ⇒企業が雇いやすい環境整備
  同一労働/同一賃金 ⇒ 成長経済
            ⇒ ファブレス化 ⇒ Gig ⇒ 格差拡大
 ④Gigエコノミー(お座敷芸者経済)
 ・一回だけの芸能人/講演活動/フリーランス:個人事業
 ⑤キャッシュレスエコノミー(電子現金)
 ・財産監視/管理
3)地球の時代を地域の時代とするか
 ・シェアリング経済に必要なもの「ケア」(愛)
 ・目指すは真の「グローカル」think local act global
 ・真の「地域通貨」
■私感
※お題が与えられて講演者が話すスタイルをとったためなのか内容に少し無理があった気がするものの、うまくまとめた。
※国の交付金にたかって生きている地域に行動力のある賢者がいるとは思えない
※自民べったりの商工会議所で誰が浜矩子氏を呼んだのか?そのほうに興味がある
※「内容がわからなかった」なる御子柴副会頭の挨拶にこの町のレベルが見えた

【まちづくりの集大成】

新漕艇庫建設を「健康スポーツゾーン構想」に結び付けまちづくりの集大成なのだという
防災意識を高くしたとは自身のことであり
多額の血税を浪費した赤砂公園も鍵は民間力なのだという
何もせずして広場をオープンにしていた昔と何ら変わりない

三十日に工場で仕事をしながらLCVのこどもによるしもすわ未来議会なるものを耳にした
主は運動場の利用料なる視野狭きものだったのだが
一つだけ学校の統廃合についての質問があった
これに対し統廃合は考えていないなる今までの考えを示した町長
何故に統廃合を議題に上げたのか
統廃合のメリット・デメリットは何なのか
質問をした学生は中高一貫校までの考えがあった
何故に逆に首長からその背景を掘り下げて聞こうとしなかったのか
その視点と論点が町長には欠けている
単なる自分を中心としたパフォーマンスに終わってしまった

ビジョンを示さぬまま「まちづくりの集大成」などと云われても
大人は愚か子供たちも何のことかわからないだろう

新しき漕艇庫を作り町長を辞めても自身が遊べる環境を作ったことが町でなく町長自身の集大成
と考えれば妙に胸に落ちる