【何も見えぬ基本理念】


「歴史文化が息づく観光都市しもすわ」
専門が歴史と文化だからと予想はしていたが
日本中どこに行っても歴史と文化はある
ない町を見つける方が難しい
観光産業は追いはぎ産業
全国高齢化と共に人の動きは狭まる

「安心・安全で暮らしやすい下諏訪の構築」
穴だらけの甲州街道や中山道はいつ転倒するかわからぬでこぼこ道
これも歴史に沿って当時を再現すべくわざとしたことか

「将来あるべき町の姿を模索しつつ「行革」の推進!」
町会議員や議長を務めておきながら10年あるいはそれ以上先の将来を見据えとはどういうこと?
町政に携わった者としての具体的青写真は示さないのか
示せないとしたらアウト!
「行革」とは具体的に何をするのか?
何が問題で何を変えなくてはならないのか?

「今するべきこと」とは何?

【県人事委員会】

県人事委員会(林新一郎委員長)が県職員(教職員、警察官を含む)のボーナス(期末、勤勉手当)の年間支給月数を、現行の4・45カ月分から0・05カ月分引き下げるよう阿部守一知事と小池清県会議長に勧告

人事委は、従業員50人以上の県内184事業所を抽出し、昨年8月から今年7月までのボーナスの支給月数を調査して決めたというが
いつまでこんなことをしているのか
家計や民間を見ればいい 収入が減れば支出を減らすのは当たり前のこと
支出の主たるは人件費に他ならない
景気の落ち込みが少ない特定企業を選べば数値などどうにでも操作できる
そもそもの県人事委員会すら血税から手当が出されているわけであり
これでは適正な数値を導き出すことなどできない
税収と県職員の人件費に相関がとれているかどうか
県の暇な大学の経済学部の輩は数値を弾いてみればいい

税収の増減と県職員の人件費を数値的に相関させれば理論上極端な税収不足は生じない
人事委員会も要らなくなる
さもなければ県職員も非正規労働者としてみてはどうか
民間に役に立つ仕事をして税収が増え自分たちの給与も増える
この認識にたち戻すべきである

【滞在型取組】


赤砂先に粒子線治療施設を公約に掲げたのは8年前だった
滞在型観光の一つの答えがここにある
歴史や文化は二次的なもの
「来て滞在する必要がある」を提案したのだが残念ながら理解されなかった
当時国内に粒子線治療施設は7カ所しかなかった

どうだろう
8年経ってこの絵が正しかったことがわかる
世界はようやくこの絵に向かって走り出そうとしている
失われた16年をどうやって取り戻すか
そろそろ「役所は住民の会社」であることを再認識してほしい
税収が少なくなれば支出を抑えるしかない
でも血税の浪費でなく投資をしていればこの町は助かっていた
町の賢さが雇用を生み 定住を促し 人を引き付けていたはず
この愚策町政を選んだのはしがらみに縛られた町民に他ならない

【住んでいてよかった? 任せてよかった?】


信毎の記事でどれだけの町民が目を覚ましてくれるだろうか
自らの町政に合格点を付け逃げ去ろうとする青木町長
無用以外の何物でもない赤砂先公園の丘が彼の残した債務の山に見える
ここへ中村の公約にあったソーラーを建て売電をしていたらこの債務の山は平坦になっていた
政策で判断ができない有権者を作り上げたのは青木によるモノ言わせぬ柵町政に他ならない
その町政を端で見ていた宮坂候補は未だ具体的な政策は語らず
沈黙する町民の心中は宮坂氏への期待なのか 町へのあきらめなのか
今後この小さな町に住み続けるのだとしたら
青木町長は責任を感じて退職金を返納すべきなのだが・・・
それが嫌であれば得意のアンケートを無記名でとって公表すべき
先が読めぬ町民は落ちるところまで落ちないと気付かないのかもしれない
信任なき町長が生まれる

【あとは宜しくね? お前に言う資格はない!】


散々方面経営をしておきながらすべてをコロナに責任転換
あとは宜しくね!
とはあまりのも無責任
「大きく町が変わろうとしている時」とは如何なる意味か?
「優先順位を明確にして、覚悟を持って望んでほしい」とは
散々好き勝手しておきながらこの場に及んでお前には言う資格がない
少しでも良識があれば退職金をおいて逝け!

【F・パワー発電所】


F・パワー発電所が始動するも燃料木材確保の課題は残る
長年林道整備を県に働きかけてきたのだが一向に動かない
インフラ整備なくして旧態依然箱物ばかりに血税を使う輩たち
5年半もの間何も考えなかったのか
年間29億もの売上を目指すというも
具体的に誰が木材を持ち込み いくらで買取るのか
そこに採算性が生まれなければ事業は頓挫する

インフラ整備に動かぬ県
うわべしか見ない政治家

【Bu-bu】


自動車会館と言われれば自動車に関係した展示でもしているのかと思うもの
「湖畔の健康スポーツゾーン」とは「ボートのトレーニング施設」の他ならず
明確な大義がなきまま作られた箱物
こうした訳のわからぬ施設を諏訪自動車協会が運営をしてゆくと言うが
維持費はいくら程度でどこから捻出されるのか
利用料金だけで賄えるのか これ以上一般会計から持ち出されないか
運営状況は如何にして検証するのか
もし利用者が少なければどうなるのか
作りっ放しやりっ放し
旧態依然とした箱物を作り負の遺産を残し去って逝く
それが16年間続いた青木町政
「ブーブ」でなく「ブ―ブー」言う輩はまだいない?

【総合計画審議会】


「未来を作る総合戦略」について「理想とする町の姿」について審議するのだというが
そもそも「理想とする町の姿」の定義はどこにあるのか
新聞には書かれていない
見識を有する町内各種団体の代表11名とは誰なのかについても書かれていない
紙面の関係でもあるまい
町政の情報をしる唯一の市民新聞
単なる事後報道でなく記事の目的は読者の目的と同一であってほしいもの
町議会が学活と化してしまったこの町を注視するのは市民新聞しかないのだから

【観光の産業化?】


告示まで1カ月となっても未だ具体的な政策を語らぬ宮坂氏
・観光の産業化
・地域人の育成
など8つの施策とは何なのかをこのまま語らずして選挙を迎える気か
「新しい町政を生み出す町民の会」とやらも「現状は厳しい」とは人材がいないのか何なのかが分からない
宮坂氏「新しい町政を生み出す町民の会」共にこの町の課題は何なのか?を聞きたいもの
少なくとも宮坂氏は青木町政同様「観光の産業化」をあげているが
青木町政16年の観光に対する費用対効果を検証しての事なのか?
コロナ禍において国はGoToキャンペーンで富裕層相手に血税をバラマキ
消費経済で経済を回そうとしている
しかしその成果はこの町にどれだけの効果をもたらしているのか
首長とあらずとも検証をする必要がある
六市町村の中でも最も高齢化、人口減少が進む中未だ観光産業に重点を置く施策に何の意味があるのか
「オーバーツーリズム」や「観光公害」なる問題を知っているのだろうか
過多な粗製乱造観光開発が運営費を増大させ町民の生活を圧迫するようにならなければ悟れないのか
異常気象や持続型社会ができなくならなければ悟れないのか
観光産業とは追いはぎ産業に他ならない
高齢化に伴い行動範囲が狭まれば自然に縮小するのは容易に想像がつくもの
宮坂氏が得意とする歴史や文化に味噌を付けたり醤油を付けたりしたところで食べることもできない
逆に地域における自然や歴史的・文化的ストックへの負担が増大すれば
地元住民の生活にも悪影響を与えることとなることなど誰にでもわかるはずなのだが・・・
にもかかわらず依然観光や歴史で町の活性化などと愚かな政策を上げる首長たち
外貨を稼ぐ観光第一でなく住民ファーストこそが「住んでよし・訪れてよし」につながることを忘れてはならない
青木町政の慣用句「住んでいてよかった下諏訪町」
六市町村人口減少率No.1がその答えを出している
「新しい町政を生み出す町民の会」にも聞きたい
「新しい町政」って何?

【春宮公衆トイレ】


秋宮のトイレと共に作れなかったのか
一緒であれば建設費の総額も縮小できたのでは・・・

終始一貫公園と便所づくりに勤しんだ16年
念願の趣味のボート小屋もできあとはトレーニングルーム
体育館にもボートのトレーニング室があるのだが・・・時代遅れの箱物町政
余生はボートと共にと考えるのであれば原資血税の退職金をおいて行けばよきものを